祝儀用品・京扇子の専門店 - 松屋

〒600-8007  京都市下京区四条高倉西入立売西町76-2
 075-221-4701(代)  075-255-7051(24時間受付)
当店は結納の発祥の地である京都で永年に渡り、専門店として営業しています。いまどきの簡単でシンプルな結納品から、京都の職人技を駆使した、究極の結納品まで、バリエーション豊富に扱っています。

■婚約について

諸道具について

儀式用品(広蓋・富久紗・風呂敷)

結納は贈り物と言っても上位に立って単純に渡す物ではなく、「どうぞ!受け取ってください」と献上する気持を態度で示す意味からこのような道具を使います。この道具は浜松辺りから日本海に延びるフォッサマグナを境に西日本で使われるアイテムです。 東日本ではあまり使われませんが、東京を中心にセレブ(ハイソサイティー)なご家庭ではお使いになられるようです。家からの大切な贈り物ですから家紋を入れます。既製品紋リスト

●広蓋(ひろぶた)

元々、蓋の付いたお盆でしたが、蓋の部分を省略しお盆だけになりました。 産地は京都塗・輪島塗(石川県)越前塗(福井)紀州塗(和歌山県)が代表的な産地です。先祖代々伝承する家の道具ですから、天然素材(天然うるし&天然木)で作られた物がお薦めです。

使い方

このお盆に目録・家族書親族書【指輪の保証書(指輪を添える場合)】をのせお渡しします。 受ける側はその広蓋に返礼の物(受書又はお返し結納【記念品】)をのせお返しします。

サイズの選び方

目録・家族書親族書だけをのせる場合は尺三(巾39cm28cm)←最小サイズ 目録・家族書親族書指輪の保証書などをのせる場合は尺四(巾43cm34cm)←お薦めサイズ 目録・家族書親族書指輪の保証書などをのせて余裕のあるサイズは尺五(巾47cm36cm)←余裕サイズ

昔からは尺三と尺五を大小を揃えて使用目的(結納時、結婚のお祝い時、お土産の進物時、お祝い返し時、等)に合わせ使い分けていましたが、今どきは1サイズで尺四を揃えられる場合がお薦めです。 このサイズですと大き過ぎず、小さ過ぎず程々の大きさです。基本的なサイズであればイイと思われる場合は尺三がよく選ばれます。

●富久紗(ふくさ)

元々、着物の袖だったんです!ご存知でした!?
昔は道路は舗装されていなく、晴れた日などはホコリだらけ(><)大切な贈り物にホコリがかかっては先方に失礼です、着物の袖をかぶせてホコリ避けにしていたんです、時代が進み着物の袖を切り離し富久紗となりました。やはり家紋を入れます。一般的には塩瀬(正絹)生地の染め富久紗です。ステイタスの高い物は家紋が金色で入る綴れ織です。趣向を凝らした物は裏にお目出度い絵柄(松、鶴、日の出、高砂、おしどり等)もございます。これらの絵柄が入った富久紗を使われた場合は、差し上げる時は家紋を上にしてお渡しし、返礼する時は絵柄を向けて「お目出度い立派な富久紗をお持ちですね!拝見しました」という意味でお返しします。

使い方

広蓋に贈り物(目録、家族書・親族書、保証書等)をのせ富久紗をかぶせます。
贈る側は紋を上にして置きます。

サイズの選び方

広蓋の上にかぶせますので、広蓋の上下の縁に架かる大きさがベストです。(下記サイズ表参照)

富久紗-サイズの選び方

クオリティーとして塩瀬の染め物から綴織の紋入り、機械織、手織りの爪織とバリエーション豊富です。進物する時上にかぶせますので1番目立ちますので、これに費用をかけるのが賢い選び方です。

●風呂敷(ふろしき)

日本の伝統文化の代表アイテム「風呂敷」は物を包んで運ぶ目的以上に、丁寧に進物する日本人の美意識があります。
儀式用品の広蓋・富久紗を包む風呂敷は最上級の正絹の紬や縮緬を使います(写真)
結納品の箱や大きな贈り物には丈夫な綿素材の唐草や鳳凰、無地などを使います。

使い方

普段の包み方は包み結びコブを作り手持ちますが、結納時は結びコブは作らずたたみます。
これは先方に着いた時に(結んだサンプル)結びコブを解かなければいけないので、縁を結びに来ているのに「結びを解く」はタブーとされているからです。

クオリティーは生地の違い白山紬と縮緬があります。一般的には白山紬が多いですが、趣向を凝った物は縮緬を選ばれます。家紋の対角線上にお苗字を入れます。
お名前の入れ方は既製品紋商品は抜染(ばっせん)ペンテックスの2通りがあります。

よくある質問「儀礼用品って何?」編