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結納の地方差
今どきはグローバルな世の中になったと言うものの、冠婚葬祭は地方差があります、結納の世界も地方差が大きくあります。結納は自分の気持を形に表す儀式(マナー)です。ご自身の地方のスタイルで贈るのが基本ですが、先方がゴージャスな地方の場合は多少なりとも合わせてあげる気配りが必要ではないでしょうか!?
正式9点セット上記の目録の品目は8点ですが関東式は(何故か?)目録を品目に入れられるそうで全体で9点になるそうです。正式は9点ですが、省略した場合子生婦・寿留女を略して7点セットにしたり、勝男節・友白髪を省略して5点セットにするようです。東京式は家内喜多留をお金(1~3万円)で済ましますが、東京以外の(信州・関東・上越・東北・北海道・沖縄)は本物のお酒を付けられる場合があります。 |
![]() 1.目録 2.長熨斗 3.御帯料 4.勝男節 5.寿留女(スルメ) |
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結納の数は7品目か9品目が一般的で目録は品数に含みません。7品の場合は熨斗、鶴飾り、末広、亀飾り、小袖料、松飾り、柳樽料、竹飾り、松魚料、梅飾り、高砂人形、優美和。9品の場合はこれに寿留女、子生婦が加わります。関西の場合は1品ずつ別の台に載せるのが基本です。 |
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福岡では9品目、11品目が多く、7品目以下は略式になります。各地方によって内容はさまざまですが九州全般でのおおきな特徴は、必ずお茶と高砂人形がつくことです。中でもお茶は九州ならではのもの。福岡の9品目の場合は、熨斗、寿栄広、寿留女、小袖料、御美和、友白髪、家内喜多留、高砂となります |
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基本は家内喜多留料、小袖料、末広、子生婦、友白髪、寿留女、熨斗の7品でこれに結美和と目録を添えます。鶴か松竹梅の飾りがつくなど、華やかなものが多く結納品を運ぶとき、女性が同行するケースもあります。 |
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